第811話 主人公が一方的に強すぎる歴史系ネット小説は好きですか?
主人公が一方的に強すぎる歴史系ネット小説は好きですか?
【ネット小説『春雷記 』のネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください】
私、主人公が一方的に強すぎる歴史系ネット小説は読むの嫌になってしまう派なのですが『春雷記 』に関しては主人公が一方的に強くあってほしいと願ってしまっていて、やっぱり主人公への愛着があると「負けて欲しくない。味方陣営の誰も死んでほしくない」と願ってしまうんだろうなあと思います。
私は読んだ男主人公の歴史系ネット小説って「歴史の知識を使って、どこで何が起きるのか把握しているから不利にならない」とか「忍びを人間扱いして崇め奉られて、一方的に情報操作等で有利な状況を作る」というのが割と多くて「わけのわからない人(主人公)にちょっと人間扱いされたくらいでそんなに崇め奉る? 人間の裏側を見まくって来た忍びが?」と思ってしまったりしていました。
主人公のこと、普通に疑わない?
でも『春雷記 』は……好きなキャラとか無事でいてほしいキャラとか本当、死んじゃってて……。モブでも生きて欲しかった。隻腕の忍びの人……。名前も知らないけど前作から好きだった……。
あと叔父さん……。
前作だけど、志乃さんも死んじゃって可哀想だったなあ……。
死んですっきりしたのは伊勢氏の軍かなあ。すごく強い雨の日に進軍してきて、土砂崩れに巻き込まれて全滅した時はすっきりしました。よかった。
『春雷記 』は好きな味方が生き残れるなら、敵はもう死んでもいい。
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