第702話 中国ドラマ『明蘭』で優しいと思っていた女性キャラが鬼でした。(2023年6月30日)
中国ドラマ『明蘭』で優しいと思っていた女性キャラが鬼でした。(2023年6月30日)
私、バカ息子(顧家の嫡次男)の義母のこと信じてたのにー!!
優しい女性キャラだって思ってたのにー!!
少しは変だとは思ったのよ。義母が、お腹を痛めて産んだ子より、自分の姉の離縁の原因になった商家の女を母に持つバカ息子(顧家の嫡次男)を大切にしているように見えるのってすごいなって思ってたのよ。義母、優しい人格者だって。
でも、違った……。
夫が吐血して死にかけた時にバカ息子(顧家の嫡次男)に医者を呼びに行かせて家から追い出し、家を使用人で包囲させる。
バカ息子(顧家の嫡次男)は医者を連れて家に入りたいと大乱闘。そこで顧家の嫡男(義母の姉の子)が登場して「医者ならもういる!!」と衆人環視の中でバカ息子(顧家の嫡次男)を罵倒。
その後、バカ息子(顧家の嫡次男)は「父親を怒らせたら身体に触るから」と屋敷の一室で待機。でも、誰もバカ息子(顧家の嫡次男)を呼びに来ずに夜になる。
父親の侯爵死亡。親族・親戚一同が集まる中、バカ息子(顧家の嫡次男)だけがその場にいなかった状況。怖い。
そこで義母がバカ息子(顧家の嫡次男)を「今まで何をしていた。外で深酒をしているなんて」と罵倒。「え? 医者を呼びに行けって言ったの、義母だよね……?」と私、混乱。
どうやら義母はバカ息子(顧家の嫡次男)を顧家から追い出すために、この状況を整えた模様。これまで、バカ息子(顧家の嫡次男)の欲しい物はなんでも与え、何をしても庇ってきたのはこの時のためだったらしい。怖い。すごい。
でもバカ息子(顧家の嫡次男)もダメなのよ。女狐系腹黒女に引っかかり、子どもを二人も産ませた状態で両家の子女を嫁にしようなんて無理なのよ。
女狐系腹黒女と子どもを追い出して縁談を進めるようにって言ったお父さんを吐血するまで怒らせて、それでも女狐系腹黒女と子どもを守るから悪いんだよー。
ちゃんと明蘭(女主人公)が女狐系腹黒女は「良い人間ではない」って忠告してあげてたのにー!!
ちなみに今回のタイトルは『積年の恩讐』です。次話のタイトルは『残酷な真実』です。
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