第687話 今、読んでいるネット小説ありますか?(2023年6月17日)
今、読んでいるネット小説ありますか?(2023年6月17日)
私、今『小説家になろう』様で歴史系小説『春雷記』の再読二回目中です。
『春雷記』を最終更新分まで読み終えたら『春雷記』の前作『冬嵐記』の再読三回目に入ろうかなあと思ってます。こちらの書き手の方はPV数を重視しているみたいなので、私のPVでよかったらどうぞと思ってます。ちゃんと★5評価とブックマークもつけてるよ!!
前作『冬嵐記』の序盤は虐待描写が可哀想なので一回しか読んでないんですけど。
今読んでいる『春雷記』は、室町時代後期? の荒れ果てた京の都が舞台です。
これまで私が読んで来た転生主人公+歴史小説だと、京の都が荒れ果てた時には、転生主人公が『知識チート』(石鹸/澄み酒/干ししいたけ等)を売りさばき、火薬も作って鉄砲も作りまくり、莫大な財産を得ている状態で、それで有り余るお金を使って朝廷にお金をつぎ込み、感謝されて官位をたまわるという流れが多かったのです。
でも『春雷記』は火薬作ってなくて、鉄砲も作ってなくて、澄み酒も作ってないです。京の都では葛とか粽が流行ってるんだって。そういうのあんまり読んだこと無くて楽しいのです。
『春雷記』は歴史ジャンルのファンタジー作品とか創作が多い? みたいなのでそんな感じで楽しんでいます。
それで『春雷記』の男主人公(福島家/武家の嫡男・8歳)は何をやっているのかというと、荒廃した京の都から一条家の当主(公家)と皇太子殿下を逃がし、自分と部下たちも逃げのびるために奮闘しています。めちゃくちゃ大変なのよー!!
たぶん、知識チートで財力すごくて鉄砲作りまくってる男主人公だったら一日くらいで成し遂げられるようなことを、必死で頑張っています。でもまだ京の都から出られてない。
そこがいい!! それが読んでいて楽しい!!
私、こんなに有能で強大な『伊勢氏』は見たこと無い気がします。
伊勢氏って、一瞬すごい権勢を持つけどあっという間に没落した家柄という印象が強かったんですけど『春雷記』の伊勢氏はめちゃくちゃ強いのよー!! すごい。
伊勢氏すごい。
あと、室町幕府がころころと将軍を変えるの「馬鹿みたい」って思っていたんですけど、自分以外の親族が将軍になってるの納得できない人がいるのもわかるし、納得できないから殺して将軍の位を奪っちゃおうって思うのも、なんというか、自然の流れというところもあるのかなあと『春雷記』を読んで思いました。
『面白い』小説を教えて頂くのは角が立つし、同じように面白いと思えなかったら私の罪悪感がすごいんですけど『今読んでいるネット小説』を教えて頂く分には、私の罪悪感は無い気がするので、気が向いたら教えてください。
一回読んだ小説を延々再読していることからお察し頂けるように、ネット小説スコップうまくいってないのでした……。
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