第498話 「正直ですごい!!」と思ったフリーゲームの紹介文を読んだことがありますか?
「正直ですごい!!」と思ったフリーゲームの紹介文を読んだことがありますか?
私、昨日(2023年2月14日)「正直ですごい!!」と思ったフリーゲームの紹介文を読んで、そのフリーゲームのプレイをやめようと思ったのです。
そのゲームの紹介文には「それなりの出来」「ストーリーを考えながらゲームを作ったのでしっちゃかめっちゃか」「黒竜が赤いのは色を変えるのが面倒くさいから」等書かれていて、私は読んでいて、とてもありがたいと思いました。
私、そのゲームに普通のゲーム紹介文が記載されていたら、たぶんプレイしていたと思うんですよね……。面白そうなゲームかも!! と思ってプレイしたら最悪な気分になるところでした。プレイしなくてよかった。
「黒竜が赤いのは色を変えるのが面倒くさいから」というのは、グラフィックに合わせて、テキストを『赤竜』に変えればいいのでは……? と思いました。それすら面倒くさいんだね。それとも、赤竜が他にいるのか……。
個人的な見解としては、フリーゲームも同人ゲームも、プレイヤーに『それなりの出来』と思ってもらうには、すさまじい回数のテストプレイが必要なので、こんなやる気ない紹介文を書いている時点で、そのゲームが『それなりの出来』という評価を受けることはないと思います。
でも、無料でプレイできるフリーゲームであれば「どんなにひどい作品かプレイしてみよう」という悪食系の、度胸があるプレイヤーの方が一定数いるので、公開しないより公開する方が、完成させたゲームの供養になるのでいいと思います。
でも、テストプレイ不足のやる気ないゲームの場合は、ゲームの紹介文で正直に書いておいた方が、本当にいいと思います。プレイヤーの時間を無駄にしなくて済むから……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます