第206話 『エッセイや創作論を読んでいる書き手の方は誤字報告を喜ぶのかも』と思ったことはありますか?

『エッセイや創作論を読んでいる書き手の方は誤字報告を喜ぶのかも』と思ったことはありますか?


『【書き手と読み手】それは嬉しいですか? 傷つきますか?』の第1話『誤字報告』は嬉しいですか? 傷つきますか?【私は嬉しいです】に寄せられたコメントが「誤字報告は嬉しい」「誤字がある小説はもったいない」等、誤字報告に対して前向きで、誤字が残っている小説に「残念だ」と思っている方が多いんだなあと思っていたのですが、私、気づきました……。


「エッセイや創作論を読む方だからこそ、誤字報告を喜ぶ」という気持ちになるのかもしれないと……!!

誤字報告がうっとうしかったり、嫌だったりする方は、そもそも創作論系の作品を読まない可能性が極めて高いのではないでしょうか……!!


ということは。

その小説の書き手の方のフォロー作品か★レビュー作品に創作論系の作品があったら、その方は誤字報告を喜んでくださる可能性が高い……!!


という考えに至りました。

私、小説を読むことを優先して誤字報告しない読み手なので、このことに気づいても誤字報告はしないんですけど……。


コメントで「読み手は誤字に気づいていないのだろうか」というご意見もあったんですけど、私、誤字に気づいてます!!

でもスルーしてます!! 誤字の傾向って書き手の方の性格とか出るし、同じ誤字が続くので個人的には面白いです。

誤字の傾向もひとそれぞれなのです。


すごく綺麗な文章でも、面白いところに誤字が残ってたりして「この書き手の方は絶対に校正何度もしてくださっているのに、ここに残っちゃったんだなあ」と思いながら読むこともあります。

誤字まみれの小説は★1評価にしてますが、一話につき誤字が10か所以内くらいだったら、私は全然平気で読みます。

誤字は……仕方ないよ……。

私、自分のこと『誤字産みの魔物じゃない? 私』と思ったことあるもの……。


間違えようと思って間違えているわけじゃないの!!

自分で校正したらびっくりするような間違いがあるの!!

そして校正しているのに誤字を見落とすこともあるの!!

私の目は……節穴なのです。

でも、人様の文章は基本的に『初見』なので誤字を見つけやすいんですよね。たぶん。

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