『何でも許せる方向け』というキーワードがある小説、読みますか？　スルーしますか？

私、今日（2022年6月20日現在）数日かけて読みまくっていた『蒼き太陽の詩』という長編ファンタジー小説を、ところどころ泣きながら読み終えて、それで★3評価と文章レビューを書いたんですけど、その小説のキーワードが……。

中東風ファンタジー　王宮ファンタジー　群像劇　王位継承　一夫多妻制　双子　超長編大河　何でも許せる方向け

と書いてあるんです。

この小説、絶対ファンタジー小説好きな方、面白いと思うんですけど、なんかキーワードで損しているっぽくて、そして私は『何でも許せる方向け』がものすごく気になります……。

小説の内容、何でも許せる読み手っていなくない……？

私、読む小説がなくて、合わなければすぐ離脱すればいいと思ったからこの小説を読んだんですけど。

すごく面白かったので！！

『蒼き太陽の詩』キーワードで無理って思われるのもったいないなあ……と思って……。

『主要登場人物が複数死ぬ』という注意喚起は絶対に必要だと思うんですけど……。

私は『暴力暴言ヒロイン』『……を。。。と表記する』『男主人公で更新頻度がめちゃくちゃ遅い』『文末に。をつけない文章』等、許せないことがたくさんあるのですが『蒼き太陽の詩』は面白かったです。

でも『蒼き太陽の詩』めちゃくちゃ人が死ぬのよ……。

数話前とめちゃくちゃ状況変わっちゃうのよ……。

「えっ！？　さっきまで幸せそうだったのにー！！」と思うことがたくさんありました。

「主要登場人物なんだから今回も生き残るでしょ」的な慢心を（読者の私が）してるとダメなのです……。えっ！？　死んだ！？　と思ったりします。

複数主人公視点なので、主役っぽく描かれていても死なないとは限らない……。

でも『蒼き太陽の詩』は面白かったです。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい