vol.22 君が教えてくれた この気持ち。

あの時の僕は 自分の事が分かっていなかった


君とは 仲のいい友達だったから・・・

だけど 君の気持ちには気づいていた 僕も馬鹿じゃないから・・・

君の気持ちを知りながら僕は・・・ 自分の気持ちに迷っていた・・・

いや 分からなかった・・・ 僕のこの気持ちが・・・

君へのこの気持ちが何なのか・・・ 分からなかった・・・


君が僕の前から居なくなって 初めて自分の気持ちに気づいた

だけど 僕の隣に君はもう居ない・・・ もう・・・ 遅かった・・・

何故 君が隣に居てくれた時に 君の気持ちに気づきながらも

君と向き合おうとしなかったのか 今更・・・ なんだよね・・・


君は僕に 大切な事を教えてくれた 気づかせてくれた

僕はこの先 誰を好きになるのか分からないけれど

君が気づかせてくれたこの気持ちを大切にして 向き合うよ

僕は一人の人間ひととして 相手の人間ひとを好きになるよ


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