GAY♂が呟く 短編集
輝~teru~
vol.1 僕だけの宝物
君は 覚えているかな!?
僕達が 幼かった頃 何時も遊びに行ってた砂浜を
君は 海が大好きで 夕陽が 海も空も紅く染めるまで
泥だらけになって 遊んでた日々を
僕は 潮臭くなるから嫌だったけど
何時も君が 半分無理やりに 僕を引っ張って行き 遊んでた
僕は そんな君が 大好きだった 君は 気づいてなかったけどね
そんなある日 君が
『なぁなぁ はいっ! コレあげる!!』
と言って、淡いピンク色の二枚貝を 僕にくれたんだ
僕達は 一枚づつ持ってる事にしたんだったよね
君は 今でもその貝殻を持ってるのかな!?
僕は 君がくれた 初めてのプレゼントだったから
今でも 大切に持ってるよ
だって・・・ 僕だけの宝物 なんだもん!!
皆にとっては 変哲も無い物に思えても
僕には 思い出がいっぱい詰まった 宝物なんだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます