第7話

苦しい、泣きたい。

誰かに頼りたい。

その気持ちの一方で


世間では私は強い信念を持った

強い人間だと思われている。


正確には、私がそういう

自分を演じて

鎧を見に纏い、

闘ってきた。


そうでなくては、受け入れられないってわかっているから、


強く、強く。

あろうと努力した。

そう見えているのだろう。


この鎧はいつまで持つのか。

今日も私はピエロのように

道化だ。


SNSでフォロワーは累計5万人くらいは

いる。

でも、強い私でないと

受け入れられないんだ。


苦しい。


勿論、闘病中なんて

話せるわけがない。


あと少しで、

画家として世界で闘える。


だから、今は我慢。


世界の画家になってから

この小説は私の遺作として発表しようと思う。


この物語がハッピーエンドになるか

バッドエンドになるか。


これからの人生次第だ。

ほぼノンフィクションでいくので。


だけど私は変えてみせるよ、

自分の力で突き抜けるんだから!


負けない。

 

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