第7話
苦しい、泣きたい。
誰かに頼りたい。
その気持ちの一方で
世間では私は強い信念を持った
強い人間だと思われている。
正確には、私がそういう
自分を演じて
鎧を見に纏い、
闘ってきた。
そうでなくては、受け入れられないってわかっているから、
強く、強く。
あろうと努力した。
そう見えているのだろう。
この鎧はいつまで持つのか。
今日も私はピエロのように
道化だ。
SNSでフォロワーは累計5万人くらいは
いる。
でも、強い私でないと
受け入れられないんだ。
苦しい。
勿論、闘病中なんて
話せるわけがない。
あと少しで、
画家として世界で闘える。
だから、今は我慢。
世界の画家になってから
この小説は私の遺作として発表しようと思う。
この物語がハッピーエンドになるか
バッドエンドになるか。
これからの人生次第だ。
ほぼノンフィクションでいくので。
だけど私は変えてみせるよ、
自分の力で突き抜けるんだから!
負けない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます