君と僕






君と僕 通じぬ言葉に驚いて いまさら毛の無い身体を恥じる




蒼褪めた失恋くじゃくのため息の溜まり溜まりて凪の入り海




落ちてゆくりんごの影をなぞるよう 重さを増して君に落ちてく





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