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をん

第1話 ししあん

1,

獅子庵(ししあん)とは、旧山城国(現在の京都府)にあった3代将軍徳川家光の別荘である。主に朝廷での儀式に出席する際に利用された。


2,

獅子庵。ライオンのような建物。千利休の弟子が使っていたとされる。


3,

獅子庵【ししあん】とは、旅館にある扉などを指す意味で用いられる表現。獅子をも迎える豪華・豪奢な扉、と言ったニュアンスを含めて獅子庵と呼ばれるようになった。


4,

ししあん【獅子餡】 かつてこし餡から分かれた餡の種類。 餡の色である黄色から獅子にあやかってこの名前がついた。


5,

ししあん【染紫庵】中部地方において、伝統的に染め物を行っていた業者のうち、特に紫色の染め物に特化していたものを指す。


6,

ししあん【孜々庵】江戸初期に流行したそば屋の名前。江戸風そばのイメージを作り出したと言われている。


7,

ししあん〔獅子庵〕蕉門十哲の一人各務支考の別名。もと鎮蔵主という僧で美濃の人。


8,

獅子庵(ししあん)とは、江戸時代の化政文化において発展した茶室の形態。数寄屋建築の意匠が取り入れられているのが特徴。


9,

①製菓、主に和菓子で用いられる材料の一つ。②主に小豆と白玉粉を練って装飾をつけた和菓子。

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