第91話 オーガ人民共和国占領
「オーガの総意をお伝えします!」
「はい、腰掛けて、ミーネお茶の用意して!」
「これは、自分が押し付けた結果では有りません!」
「はい、皆さんの自発的意見ですね」
「我ら1000人の、オーガ海兵隊の総意は、レイナ王様に従い、オーガ王族を処刑します!!クーデター決行は何時にします?」
「お茶を飲んで、その間に策を練ります」
「はい……」
(そんな簡単に策が?この訳が分からん、フワフワした気持ちは何だ?期待して居るのだろうか?この幼い王に?)
「決めました!貴方達オーガ海兵隊を、全面的に信用して我が王国開発の最新兵器を1000人全員に支給します!取扱い訓練に3日費やし、4日後オーガ人民共和国首都に進軍します!!直ちに武器庫前に全員集合!!」
武器庫警備兵は、私同行の為、倉庫の鍵を解錠、タラム拳銃は1000丁は無い、ハンドガン1000丁運び出し、ミスリル剣も1000振り運び出しました。
ロゴスさんには、タラム拳銃を支給して置きます。
単発ハンドガンでも、慣れると操作が簡単な為、次弾装填が早くなり連発並の射撃になりました。
タラム拳銃の発射速度には当然負けますが、見た事の無い新兵器に目をキラキラ輝かせ、士気はこれ以上無いくらい上がって居ます。
焼き玉エンジントラックが、20台しか無い、荷台に50人ギュウギュウ詰めで、北西に位置するオーガ人民共和国首都に向かって居ます。
協和島軍からは、反対を押し切って私、私の命名影の軍団より副官ネゴロ、ユウギリ、カスミ、メイプル隊長と精鋭10名、最小限の参戦、ただし私を含む14人は全員ミスリル剣に魔力を纏い、無双斬りが出来る上タラム拳銃を全員装備して居ます。
運転手には、タラム銃とタラム拳銃を装備させ、トラックを守らせます。
首都大通りを20台のトラックが、轟音を響かせばく進する。
頑丈なトラックは、門を突き破り、王宮前に停車エンジンはそのままなので、王宮に反射して凄まじい轟音が響いて居ます。
全員素早く荷台から飛び降り、王宮ドアを蹴り開け内部に押し込みます。
「我ら1000人は、第一から第五海兵隊である!!所以有って新王を頂き仕える者!王族を排除し新しいオーガの国を建国する者なり!!邪魔する者は王族で無くとも排除処刑する!!!」
私達はフードを被り、後をはしって居ます。
銃撃が響き、また走り出します、駆け抜け王の間に入ると、既に粛正は終わって居ました。
1000人の
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