19.半券と思い出(ショートコント1)
ショートコント「掃除をしていたら、昔見に行ったミュージカルの半券がタンスの隙間から出てきて、当時の気持ちが蘇り、泣き始める主人公」
ブウーーーン、ブウーーーーン。ブォンブォン、ギーー! ガシャ(掃除機の音)
あら、これ……もしかして。
うっ……、うっ……あなた。あなたがまだ、となりにいたころ。うっ。私がきれいで、うきうきで、おめかしして、とびっきりのドレスで、見に行ったっけ? ねぇ、聞いてる? あなた……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます