無気力(すべて去りがたき日々)

夏と秋の間にいるなあ、と日中と夜の気温差で感じるようになってきた。


夏の終わりはどうにも寂しくて、もうすぐなにかひとつの世界が終わるような気がする。なんだかこれまでうまくいっていたことも、突然滞りはじめたような気すらする。


知らなくていいことをまたひとつ知ってしまったし、わたしは変わらず言わなくていいことを言ってしまう。何一つ変わらないのに、とてつもなく大きな後ろ盾を失ったようでとても心細い。わたしは夏に守られていたことに気付かされる。


また本を読み始めた。

夏に本はあまり読まない。孤独ではないからな気がする。昔、文豪も似たようなことを言っていた。


今年も夏、ありがとう。


そんな今日の1曲。

小田和正で『すべて去りがたき日々』


焦りすぎていました。いまはいまの状況を満喫すべき時なのかもしれません。

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