敵襲来(理由なき反抗(The Rebel Age))

涼しくなってきたので窓を開けていたら、かかとをすりすりしてくる不穏な感触。案の定そこにはG。


ひゃあ、と悲鳴をあげて飛び逃げたが最後見失った。


そして次の日、副業のための面接をしていたらまた現れた。だがしかし面接、気もそぞろに終了までの時間を待つ。そのころにはもちろんもういなくなっている。


クローゼット、ベッドの下、冷蔵庫の下などくまなく全てを出して見るもいない。諦めてコンビニにでも行って気を紛らわそうとすると、いた。玄関扉の前で出たそうにウロウロしているではないか。なんとまあ、ありがたいこと。そっとドアを開けて退出していただく。


それから数日後、ブラックキャップという心強い味方アイテムを部屋中に仕掛けた。もうこの部屋でその姿をみることがありませんように。


そんな今日の1曲。

a flood of circleで『理由なき反抗(The Rebel Age)』


正直に言わない方がいいことがあるとわかってるのにいつも失敗してしまいます。

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