少女マンガ(花火)

少女マンガに憧れて生きてきた。

だからか、飲み屋で隣の人が困っていたら助けてみようと思うし、メニューを持つ手と手が触れるだけでドキドキする。ただ、憧れすぎるのは良くないとわかった。アラサーになって、やっと。

シチュエーションに憧れているだけでは、いざその事象が起きた時にその次のアクションに動き出せない。現実はマンガのように大いなる作者という神が2人を結びつけてはくれない。となると、憧れているだけの者が取る行動はただただ奇行となる。

わたしはいつも奇行に走っている。

この事実に気がついて、居ても立っても居られなくなったのでポテチ片手に少女マンガを読んでいる。主人公にだけはうまくいってほしい。


そんな今日の1曲。

aikoで『花火』


なんとなく花火って憧れが現実の数歩先を行っているものの一つな気がします。

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