シャワー(stranger)

転職活動がうまくいかなくてたまっていた鬱憤がシャワーと一緒に流れ出てきた。どうやらわたしは疲れていたみたいだ。

年度末と年始の仕事、事務職未経験の引き継ぎ相手、それらをこなしながらの昼休みに受ける面接。そして来ない合格通知。

久しぶりに声を上げて泣いた。

何に泣いてるのかもわからず、ただ声を上げて泣いた。わかりやすくわーん、と言っているのを自分で聞いて少し笑った。

シャワーがあればすぐに流れていく。

もやもやも苦しみも疲れも。

合格が決まったら銭湯に行こう、そう決めた。


そんな今日の1曲。

オリヴィア・ロドリゴで『stranger』


後悔したのにまた後悔するようなことをしてしまうのはなぜでしょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る