メルマガ(幾億光年)

昔はすぐに、ゴミ箱に移動させていたメルマガのハッピーバースデーがやけに嬉しく感じるようになった。

気づけば歳をとっていて、祝われることもあまりなく何をするわけでもなくなっていく誕生日。友達や恋人がいる人ならいいのだろうが、この日だけは仕事があって欲しいとすらわたし願ってしまう。

無機質なハッピーバースデー。

仕事として、義務としてかかれたそれがどうしてもあたたかい。与えられるだけのものが尊く思う。大人になって、代償を考えることが多くなったからだろうか。プレゼントをもらっても、これに見合うお返しをしなくてはなどと考えて気が休まらない。

なんとも生きるのは複雑な気がする。

そんな世界でありがとう、メルマガ。

ただ、そのメルマガに舞い上がって買い物をしていることは今は忘れることにする。


そんな今日の1曲。

Omoinotake で『幾億光年』


ストレートな言葉とはいいものです。

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