大好きなスーパースター(You Belong With Me)
ついに同じ空間に存在することができた。
テイラースウィフト、と。
中高生の頃必死で聴いた。大人になった今も聴いている。英語の勉強は嫌いだったけど、テイラーが何を言いたがっているかは知りたかった。昔は今ほど検索機能などを自由に使えなかったから、パソコンを持っている友達の家で一生懸命調べた。恋をすると、こんな歌を作りたくなるのか、ということを知った。
現れた瞬間、涙が止まらなかった。帰国子女の子たちがこぞって好きだという、そして彼女たちしか好きだと言えない雰囲気の中こっそり聴いていたテイラーの本物の声を聴ける日が来ると、肩身の狭かった若い自分に伝えたい。ドームの広いステージを堂々と歩く姿がかっこよかった。こんなにも上手なのか、と驚いた。ただのライブではなく、もはや3時間半にも渡るひとつの物語のようだった。
ずっと好きでよかった。
きっとこれからも好きだろう。
そして、テイラースウィフトが好きだと言えるようになった今の自分のこともだいぶ好きだ。
そんな今日の1日間。
テイラースウィフトで『You Belong With Me』
ついつい大好きなあの人にとってもわたしは大切な存在だと信じたくなってしまう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます