チャームポイント(星の降る日に)
チャームポイントは?と聞かれたら、手だと答える。わたしはわたしの手がとても好きだ。特に、絆創膏を巻いている指はなんとも言えないセクシーさがあると思っている。
それにはおそらく少女マンガを愛読して大人になったこともひとつの理由だろう。そう、バレンタインデーのシーンでよく見かける絆創膏だらけの手の描写。わたしはあれに憧れていた。実際はあんなことになるはずがないのに、あの手をみて男性側の心は動く。とても不思議だけれど、当時は羨ましかった。
歳をとって、冬になるとあかぎれするようになった。予期せず、絆創膏が巻かれることが増えた手は、なんだか誇らしげにすらみえる。
そんな今日の1曲。
aikoで『星の降る日に』
冬の深夜、誰もいない道の真ん中で空を見上げると星を高めそうな気がします。
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