足の裏(地球儀)
帰り道、突然足の裏が攣った。
新しい靴を履いていて、両足の小指には水脹れ、かかとには靴擦れができている状態だった。これこそまさに泣きっ面に蜂、を使う時だろう。
悔しくて泣いていたとき、二日酔いで真っ直ぐ歩けない日、歌いながら小走りで帰った日。いろんな日があったが、駅から家までの道を1番遠く感じたのは、間違いなく今日だった。
時刻は23時を過ぎた。
わたしは傷口が染みるのが怖くてまだお風呂に入れていない。週の真ん中、あと2日。そう踏ん張って、体を起こす。
そんな今日の1曲。
米津玄師で『地球儀』
ジブリの最新作、気になります。
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