恋煩い(恋)
どのくらい連絡を断てば、一度なしと、友人だと判断された人間はまた恋愛対象として認識されるようになるのでしょうか。
こんなことを数ヶ月に一度は真剣に考え、少し泣き、変に笑うことを繰り返しています。
しかしいつも思うのです。
連絡をとっていない間に素敵な女性が現れて、わたしなど微塵も思い出さなくなってしまうのではないかと。
そして性懲りも無くまたメッセージを送るのです。
当たり障りのない、なんの記憶にも残らない、そんなことを。そのままただ返信を待ち、待ち、来ないことに落ち込み、また良くないことを妄想しては泣きます。
恋は楽しいものだと、歳をとるにつれてそうは思えなくなってきました。
体の節々の痛みにのしかかる心の痛み。
それが恋煩いの正体なのでしょうか。
いつかこの痛みを全て吹き飛ばす恋に出逢うのでしょうか。
そのときは痛みではなく、安らぎが肩や背中の痛みを凌駕するのでしょうか。
そんな今日の1曲。
Uruで『恋』
WACCIの橋口さんの詩は自身なさげでとても心地よいです。
あの人に言われた、本当は暗いのにどうして明るく振る舞うの?と聞かれたことがずっと小骨のように引っかかっています。
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