お昼休み(Jar of Heart)

隣の部署に小さくてかわいい子がいる。

一生懸命働いていて、少しドジなところがまたいい。


お昼休み、ふとその子の席を見てみた。


机の上には彩り豊かな小さいお弁当。

わたしのチャーハンを敷き詰めたものとは違う。


なんだかとても負けた気がした。


チャーハンをかき込んで、外に出る。

よく晴れた空を見上げて、自分の良さを伸ばしていくしかないなと息を吸って吐いた。


そんな今日の1曲。

クリスティーナ・ペリーで『Jar of Hearts』


この感情をうまく小説に出来たらいいのですが。

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