土曜日(少年時代)
5日働いて、2日休む。
このサイクルを受け入れることは一生できないだろうが、現状生きていくためには許容したフリをしなければならない。
数日前までは避けていた土日の外出。
わたしも世の社会人同様働き始めた今、もはやそうは言ってられず寝る間も惜しんで遊びに出かける。
結果、帰宅後大爆睡。
今週は2日しか働いていないのにこの有様。
先が思いやられる。
すっかり夜は蝉が影を潜め、涼しげな鳴き声の虫に役目をバトンタッチしたようだ。
この夏、普段は休みが合わない大切な友人と目一杯会ったり、遠路はるばる尋ねたりした。
2人ともっと連絡を取りたいとも思うけれど、楽しすぎた不思議な一夏に引きずられそうでそうもできない。
幸せな時間を思い出と捉えられるようになるまで、1人で秋の夜長を過ごしてみる。
期待はしない、そう決めたから。
そんな今日の1曲。
井上陽水で『少年時代』
時折、無意識に口ずさんでしまいます。
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