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    心身的その他の諸事情があって働くことができない人は、無理やり働く必要はなく、人として最低限の生活をする権利は国家が保障すべきと考えます。

    ただ、自分の経験からしても、働きたくても働けないのは本当に悲しいです。
    働きたい人を活かせない社会は、明らかな機能不全と言っていいと思います。

    作者からの返信

    上月さん。

    私もその通りだと思うのですが、当事者たちの声を聞いてみると、”働かないと世帯所得の関係で支援が受けられない”や”申請したが、失業給付を受けているという理由で断られた”など”個人ベクトル”ではなく”集団ベクトル”で考えられてしまうようで、これらが長期化した場合に先方から”就業の意思なし”とみなされるケースも少なくないようです。

    ただ、社会に目を向けると”良い人材がいない”や”人手不足が深刻で・・・”などと言っている人や企業も多いことから大きな矛盾が生まれているという認識は薄いように感じます。

    今は長期離職してしまうと”働きたくても働けない”状態になる事例が多く、経験者であってもブランクが原因で採用されない、全職の就労期間(=在職期間)が短いことで企業側がショートワーカーを警戒して採用を決断出来ないなどリスクを回避する傾向があるようです。

    こういう状況を厚生労働省や経済産業省などと連携して、新たな雇用の形を作るきっかけに繋げることで、このような人たちを活かせるチャンスが出来ると思うのですが、活かせないという事になると上月さんがおっしゃるとおり明らかな機能不全を起こす可能性があります。