第2話カノッサの屈辱
病気になりかなりの辛酸を舐めてきた。
腰の手術前に身体を動かせず横になり、仕事どころじゃない時期に、嫁さんの弟から「怠けている。そんなんで、いいのか?タバコは吸うし、ビール飲んでどっちか辞められないのか?」
こいつ、自分自身も働いてないくせに、そういう事を言うのだ。
僕が障がい者であることを嫁さんは義弟に話していない。
だから、障害年金を全て嫁さんに渡している事を知らないのだ。
元気なバカ義弟は自分は働かず、人には働かないと苛立つヤツであった。
もう1人は、腐れ縁のバカ男。何故か数年間、飲んだりしていたが心中を吐露した。
「お前は中卒のオレより頭がわるい。世の中を舐めてる。あまちゃんのバカに小説が書けるはずがない。精神病も薬なんか飲まないで、気合いで治せ!」
なんて、バカな男だろうか?
こいつ、世の中を舐めているって言うけど、懲役に12年もいた犯罪者だぞ。
犯罪者に説教される筋合いはない。また、懲役を自慢するんだな、このバカは!
バカだから職場を転々として、僕はかなり飯を食べさせ、金も貸したが僕はバカなんだって!黙れ!クソガキが!
これが全てではないが、家族と三人の親友以外は信用しない事にしている。
頭が悪いヤツって自分より劣っている人間を痛めつける傾向がある。
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