その優しさに触れるとき

あなたからのメッセージを

何度も読み返して


書きかけては

また消してを

何度も繰り返して


なぜあなたは

言葉だけでこんなに

優しさを届けられるのだろう


なぜ優しさは

さわれるわけでもないのに

優しさにれるというのだろう


わたしがあなたの優しさにれるとき


あなたの優しさがわたしにれている


もう一度

もう一度


書きかけた言葉を


あなたへ

贈る言葉を


書いては消してを

何度も繰り返して


だって

だって


あなたがれてくれたとき、きっと


わたしの優しさはあなたにれてるんだ


れたいけれど

れられない


遠い

遠い


あなたが






その優しさにれるとき



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