第4話 同調-シンクロ-
僕がゲームをしていると、遊びに来ていた彼女がコントローラーとシンクロしていることに気がついた。
右を押すと右へ移動。
Aボタンを押すとパンチ。
僕は笑った。
彼女も「やめてよ」と言いつつ笑っていた。
上上下下左右左右BA。
滅茶苦茶に押してみると、ピロリーンと音が聞こえ、彼女は二人に増えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。