お題:橋渡し 「キラキラキラ」

「コウタが好きなの、紹介して」

彼女に頼まれた。俺こそ彼女が好きなのに。

しょうがない、俺は橋渡し役。

二人はうまくいき、俺は気持ちを「忘れる箱」へ入れた。


あきらめきれない。

半年後、心の箱をあけた。


嫉妬も絶望も消えた、きれいな愛情だけが残っていた。

やっぱり、愛してる。

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