お題:心配性 「どんだけ……(笑)」

5歳の長男は心配性。夜が怖くて仕方がない。

夜は大量のぬいぐるみに埋もれて眠る。

私はベッド上のぬいぐるみをかき分けて、寝顔を確認する。


ある夜、探しても探しても息子がいない! どうしよう!

そのとき、寝息が聞こえた――下から。


彼は弟を抱きしめて、ベッド下で眠っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る