お題:素肌 「白紙に戻って――」
半年前、私はタトゥーを入れた。二の腕の内側に、彼の名前を。
私は彼を愛している。でも彼は愛してくれないから。ひっそりとタトゥーを。
やがて彼と別れた。
半年後、タトゥーは消えて素肌に戻った。彼の名前も忘れてしまった。
消えるタトゥーを選んだ1年前の私。
……グッドジョブ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます