お題:はざま 「星を行く船、に重しを」
僕には五年つきあっている彼女がいるが、浮気が大好き。
は星のはざまで新星をつかむ男。天の川を自由に行く船だ。
なのに彼女が「別れましょう」と。
それで気づいた。
星のはざまに浮かんでいられたのは、重しがあったからだって。
今、僕は終わらない夜のはざまを、ただ流れている。
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