恋桜の魔法

@hosituki07

雪島美春編

「山西君のこと、前から好きで好きでたまらなく好きです。私と付き合って下さい」


 彼女の本気告白に心揺れたのか、頷く俺は彼女に近寄り目の前にいった。


 「俺で良ければ、宜しく」

 「一緒に帰りましょ」

 「わかった。行こうか」


 俺は彼女と、学園へ戻ると、周りの人から白い目で見られているのがわかった。


 「雪島さんは何故、俺を選んだのですか?」

  「優しくて、かっこよく愛してくれそうだから。それから、美春呼んでよ。春季君あっ、それと今きずいた二人に春ついてるね。嬉しい」


 彼女である美春は、俺だけに微笑みを送る美春は嬉しそうだった。


 「私はね春季君こと好きですよ」


 彼女は本気で、俺に恋をしているのがわかるくらいの、微笑みに俺も嬉しがる。


 「家近いから、ここまでいいよ。今日は本当にありがとうね」


 そうやって彼女は手を振り走っていく。俺は彼女を見送り家に帰る。 

そして付き合って1日目が終わる。

「お兄ちゃん起きて」

 「雪菜おはよう」

 「お兄ちゃん、おはよう下で待ってるね」


 妹の雪菜は、リビングに下がっていった。


 「俺も下に行くか」


 自分の部屋から、リビングに行くとそこには、ご飯を食べてる美春のがいた。


 「春季君おはようございます。」

  「え?何故美春がここにいるの?」

  「うーんとね。いち早く、会いたかったから、来ちゃったでは駄目かな?」


 笑顔で答える美春に対し、妹の雪菜は気を回してなのか、食べ終わったお皿をそのまま置いていく。


 「お兄ちゃんごめんね。優菜ちゃんとお買い物あるから、行くね」


 そうやって妹の雪菜はリビングから、出ていく。


 「悪いことしちゃったね。」

  「いいと思うよ。それはそうと、どうして俺の家がわかったの?」

 

 その質問に対し、美春は笑ってこう答える。


 「愛だよ愛」

  「そんなにか」

 「そんなにです」


 この雰囲気を壊さないように、こっそりと家から出ていく雪菜だった。


 「春季君と、買い物行きたいけど無理かな?」

   「わかった。一緒にいきましょ!」

 

 俺は彼女である美春と、ともにショッピングモールへ、歩いて行ってる途中に、変な人に構われる。


 「そこの可愛い彼女、俺達と遊んだ方が楽しいから、いこう」


 ナンパ男子は、彼女に対し、話しかけるも無視をかます。美春にナンパ男子は、彼女に激怒する。


 「ちょっと可愛いからって、無視するなよ」


 彼女の肩を、握り締めるナンパ男に俺は、彼女の肩を握ってる手を離す。


 「彼女にご用件あるみたいですが、なにか教えてくれませんか?」


 俺は彼女の代わり質問すると、男は俺に殴りかかる。


 「お前に用はないんだよ」


 俺はナンパ男を投げ飛ばす。


 「無事ですか?」

  「私は大丈夫だよ。春季君強いんだね」

  「ありがとうここは、危険だから、立ち去ろ」



 俺は力強く、彼女の手を握りしめ走っていく。


 「春季君、そろそろいいよ。ありがとうね 」


 彼女はそういうと、手を離したと思いきや腕を組む。


 「ふふ 凄い筋肉質それはそうと、行きたい場所あるけど、来て欲しい駄目かな?」

  「わかった。案内して」


 そうやって俺は、彼女の言う通りついて行くとそこは、ラブホテルだった。


 「中に入ろうよ春季君」

  「ここラブホじゃん。わかってるの」

  「わかってるよ。私はね春季君としたいし、感じたいの」


 そんな彼女を見て、手を繋ぎ中に入った

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