　近況ノートに書くようなことかもしれませんが、気付けば連載１ヶ月を過ぎていました。特に１ヶ月記念というものはないですが、三日坊主で終了することなく一応毎日更新できたことは自分にとって記念すべきことかもしれません。本当に日記のようで、一見主題とは関係ないようなことまで記述していますが、ここでまた突然ですがバタフライ効果というのがありますよね。一羽の蝶の羽ばたきが、いつか竜巻を引き起こすように、ほんの些細な出来事が、次第にとんでもなく大きな現象の引き金となることを指すものです。

　SFタイムトラベルもので未来人が過去で自分が生まれる前の自分の親を死なせてしまうと自分自身の存在が消えてなくなる、いわゆる親殺しのパラドックスが知られていますが、これって実は直接手を加えなくても未来人が過去に降り立った地面にある落ち葉が揺らいだその瞬間、あるいはタイムマシンが到着する際の風圧による木の葉の揺らぎそのものがすでに歴史を変えてしまっているという説があります。一見、関係のないような点と点が線となり、つながって、実は一つのストーリーになっていました、そうありたいものです。伏線回収できるように努めます。