第19話 星たちのおしゃべり
もう歩けない。
一日中歩いてもう夜です。足はとても痛くなっていました。へとへとです。
そこで私は、近くにあったモヤモヤと光るものに腰かけました。
周囲を見渡すと夜でした。真っ暗闇に明かりがポツリポツリ。まるで夜空にいるかのようでした。いいえ、実際、夜空にいました。
まわりに光るのは星々でした。
星たちはキラキラとおしゃべりをしているようでした。私も仲間にいれてほしいと思いました。そこで、星たちのおしゃべりに耳を澄ませてみることにしました。
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