魔導帝国スティリナ

シド

【基本設定】


 身長 300センチ

 年齢 不明


 スティリナ神殿の番人。濃緑色を基調とし、金や銀、宝石などで飾られた豪華な全身鎧。中に生物は居ないものの、人語を操り異様なまでの力と魔法で侵入者を排除する。


【第二部終了時までの補足】


 古くから魔導帝国スティリナを守護する者。現存する魔導機構の一つであり、主要端末。ヴァリシュが訪れるまでは、代理の管理者として最低限の管理を担っていた。


 スティリナが崩壊するきっかけとなった先代勇者トビアスのことを憎んでおり、連鎖的にラスターのことも敵視している。ヴァリシュがラスターのことを信頼しているので、ひとまずは剣を下ろしたものの、実際は悪魔よりも警戒している。


 ゲームでは闇堕ちしたヴァリシュに木っ端微塵に破壊されているため、ラスターが相手をすることは本来ならばない。物理耐性があるので、ラスターとその仲間たちとはとても相性が悪く、戦闘時は相当苦戦したらしい。


 ヴァリシュの帰還を喜んでいたのも束の間で、堕天使の襲撃時に破壊された。シドはあくまで端末であるため、修復自体は不可能ではないが、魔導機構はすでに失われた超高等技術である。


 魔力だけでなく、難解な魔導回路を解析するにはかなりの時間を要する。現状では手に負えず、そのままスティリナに放置されている。

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