ランベール・シェルヴェン

【基本設定】


 身長 166センチ

 年齢 20歳


 上級寄りの中級貴族の子息。少し癖のある赤髪に紺色の瞳。ミラージェス家の側仕え兼私兵をしていたが、ヴァリシュに惚れ込み騎士団へ入団。


 後輩気質でとにかくヴァリシュの傍に居たいという、良く言えば子犬のような性格。騎士としては珍しい細身の双剣を扱う。



【第二部終了時までの補足】


 シェルヴェン家の次男であり、5歳離れた兄が居る。兄弟仲は良く、家督を継ぐ兄のパイプ役となるためにミラージェス家で働くことにした。


 野心がないわけではないが、貴族階級というものがどうも肌に合わず無味乾燥な日々を過ごしていた彼にとって、ヴァリシュという存在は鮮烈だった。その後はヴァリシュに近づきたいという一心で、周りに反対させる間もなく騎士団へ入団した。


 その際、双剣に仕込まれていた呪いに取り込まれかけてしまうが、ヴァリシュに叩きのめされたことで事なきを得た。呪いはその時、完全に浄化されたために双剣はそのまま使っている。


 レジェスとはヴァリシュの右腕の座を勝手に争っており、何かと小競り合いが絶えない。

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