用語集【第一部】
【悪魔】
その身に魔力を保有し、魔法を使うことが出来る種族。身体能力でも人間に勝るため、大半の悪魔は人間を劣等種として見下している。
また、悪魔の中でも力の差によって優劣が大きく定められている。全体的に我欲が強いため、協調性はない。
長年に渡って争いを続けているため、生体の大半が未だに不詳。
【七大悪魔】
悪魔は大雑把に上級・中級・下級という三つの階級に分けられる。魔力の保有量や身体能力は生まれつきの素質によるので、努力で階級を覆すことは難しい。
上級悪魔の中でも特に力がある者は、悪魔王の直属の部下である七大悪魔の称号を得る。称号はそれぞれ強欲、傲慢、憤怒、暴食、色欲、怠惰、嫉妬という七つの大罪の名を模している。
なお、現代社会で伝わる序列としては傲慢を司るルシファーが最上位だが、デーモンブレスの世界では強欲こそが最強とされている。
【勇者】
神に力を与えられた、悪魔を討ち滅ぼす者。オルディーネ王国の北部にある選別の神殿に挑み、試練を達成し聖なる剣を手にした者のみが名乗ることを許される称号。
【聖女】
人間でありながらも、生まれつき魔力を保有し魔法を使える女性。男性の場合は聖者。その存在が確認されることは稀である。
【騎士】
王国、並びに皇国において、王に仕える者。主に剣や槍、弓などを駆使して国や領土を守る。
【兵士】
共和国において、国や領土を守る者。職務内容としては騎士と類似しているが、騎士とは異なり貴族階級の者が兵士になることは滅多にない。
また、市民が自主的に自衛のために武装する場合も兵士と呼ばれることがある。
【錬金術】
ルアミ共和国固有の学問。複数の素材を錬成し全く別のアイテムを生み出したり、未知なる効果を引き出したりする。
錬金術を研究、もしくは商いに用いる者を錬金術師と呼ぶ。
【神殿・教会】
どちらも神を讃え、その教えを伝える施設。
【天使の鏡】
ノーヴェ大神殿で製造されている鏡。人間や動物などに擬態する悪魔の姿を映す。
【魔物】
世界の至るところに生息しており、人間だけでなく悪魔にとっても厄介な生き物。凶暴な性質で、知能も高い。魔法を使う個体も存在する。中には特殊なアイテムを持っていたり、貴重な素材を生み出す魔物もおり、それらは魔物素材として高値で取り引きされている。
【魔法】
主に悪魔や一部の魔物が使う能力。魔力を自在に操り、攻撃や防御を行う。特に力のある悪魔は、自分が扱いやすい形の武器を生成する。
【契約魔法】
二人以上で執り行われれる特殊魔法。主に人間の願望を叶え、その対価を悪魔が得るというもの。
叶えられる願望に際限はないが、大半の人間は契約魔法で願望を叶えた後は破滅の道を辿る。
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