第5話
「第三世界」
それはメタバース機能を持ったオンラインゲームである
くろみつはゲームをクリアし、”この世界に召喚した”
「くろみつさん!なにしているんですか?」
ここはくろみつの”ラボ”「ゲーミングラボ」である
くろみつはVRヘッドギアを装着していた。
くろみつはヘッドギアを外した。
「やあ小鳥ちゃん。今、”第三世界”の調節をしていたんだ!」
「くろみつさんも”メタバース”をやるの!?」
「やるよ。過去にもいくつかやっていたんだよ。」
「たのしい?」
「楽しいよ。今回の”第三世界”は作りこみが違うからね!」
「どんなことをやるの?」
「じゃあ”第三世界”の説明を始めよう!」
「まず、このメタバース、ただのメタバースではない。これはすべてのPC、ならびにすべての”電子機器”に繋げてあるんだよ!」
「どういうこと?」
「つまり、このメタバースひとつで街の電気も、空を飛ぶ飛行機もすべて”コントロール”できちゃうんだ。」
「そうなんだ。どうやって?」
「メタバース内のフィールドにいろんな電子機器の”ステージ”があり、中央通信室ですべて”コントロール”できるんだよ!」
「すごい!でもそれじゃあ危ないんじゃない?」
「その通り!だから専門の”プロゲーマー”を雇ってあるから大丈夫!メタバース内はでは”武器やアイテム、魔法が使える”からね!」
「でもそれが倒されたらどうなるの?」
「そしたら”占領”されちゃうね!」
「大変じゃん!」
「だからみんなには”ゲーム”をしっかりとやってもらわないといけない。世界の平和が”懸かっている”からね。」
「わたしもやりたい!」
「大丈夫!VR機器があればできるよ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます