236. 一緒に歩いてくれたのは……?
外の気温も室温も
少しずつ涼しくなって来たような数字だが……
道産子の自分としては
お散歩後は全身着替えなくては
汗で気持ち悪いのと
アセモが広がって痒くていられないという
まだまだ夏真っ只中の暑さが続いている (^-^;
暑くなりたての時は
季節を先取りしたように
薄着にするのが早いが
涼しくなってきた時には
今度は季節外れ感のある服装が
しばらく続く事になる……
外は朝露で
植物さん達が湿っていたが
自分は
暑くて植物さん達も
汗をかいているのだな~という感覚
そんな中
トコトコと地面を歩いているのは
大きさこそは一人前だが
まだ羽が生えそろっていない子ガラスさん
人間に対する警戒心が薄いから
私が獣道からガサゴソと現れて
子ガラスさんの付近を通っても
キョトンとして
見上げて来る
その黒目がちというか
黒目しかない瞳が
とても可愛らしい♡
梅林の近くを歩くと
何やら足元で一生懸命に
付いて来る存在がいて
私がドキッとなりながら
立ち止まると
相手も立ち止まったが
その相手とは……
なんと
カマキリさん!!
まさか
カマキリさんと一緒にお散歩出来る日が来るとは!
感動的な時間だった (T_T)
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