134. テレパシーが伝わるといいが……
雨降りの日は
わりと鳥さん達も
活発に鳴いて飛び回るが
足元でも
色んな生き物が
活動している事が多いから
注意しながら
歩いていると……
この頃
すっかりおなじみになっている
オオミスジコウガイビルがいた
そして
そこから
1mも離れていない位置に
カタツムリさんが
のっそりと動いていた!
大変!
このままでは
カタツムリさんが
オオミスジコウガイビルの餌食になってしまう!
カタツムリさん
危ないよ!
早く逃げて!
と心で思うも
カタツムリさんには
伝わっていないはず!
その辺りはコンクリートなのだが
殻だけになった
カタツムリさんの形跡をよく見かける場所
カタツムリさんは
ミネラルを摂取する為に
コンクリート上に現れるのだが
多分
そんなミネラルは直接必要としていないはずの
オオミスジコウガイビルが
カタツムリを仕留める為に
そこを縄張り化しているのかも知れない
若しくは
オオミスジコウガイビルは
カタツムリさんを通じて
ミネラルを摂り込んでいるのだろうか?
また弱肉強食を感じさせられた
瞬間だった……
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