130. 花は匂わねど......
他の花々に比べて
アジサイさんは日持ちがして
長い時間楽しませてもらえている♪
一昨日の雨を名残惜しむかのように
アジサイさんの葉で
一休みしている小さなカタツムリさん達
アジサイさんには
1cmに満たない程度の
本当に小さいカタツムリさんも見かける事が多い
普段は
殻の大きさが3cm以上の
カタツムリさんを見かけているから
こんなに小さなカタツムリさんも
ちゃんと存在しているのだと
感動させられる ( ;∀;)
そんな中で
ブンブン羽音をたてて忙しそうにしているのが
クマンバチさん達
クマンバチさんがうろつく花々は
芳香が強いのが多い印象で
アジサイさんに対して
自分は
そう思った事が無かったが
もしかしたら
近付くと
良い香りがするのかと思い試してみた
近付いても
やっぱり......
クチナシさんの後だっただけに
アジサイさんの香りはして来ない
よく見ると
クマンバチさんが受粉しているのは
ガクアジサイさんだけだった
ガクアジサイさんの花の部分は
とても広く開けていて
クマンバチさんを受け入れやすくなっているから
ベッドに飛び込むみたいな感じに
花粉だらけにして
楽しんでいるように見える♪
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます