47. その後のサワフタギさん

雨予報だったが

降り出す前に

お散歩と買い出し♪


風が強かったせいか

あんなに大きな釣り鐘状の桐の花が

あちこちに3次元を保ったそのままの状態で落ちていた


桐の木というのは

高級箪笥や着物の収納とかに使われそうだが

あの緑のコケだらけの木肌からは想像付かない......


きっと外側はしっかりとそぎ落として

内部のキレイな部分だけ

使用するのだろう


昨日はあんなに妖精さんのような

金平糖にも似たイメージの

サワフタギさんだったが


今日は米ぬかのような色になっていたから

そのまま気付かず

通り過ぎるところだった💦


サワフタギさんの劣化が

こんなにも早いとは!


人間に比べて

花の命は

あまりに短か過ぎるけど


植物さん達の種類によっては

人間よりずっと長生きして

それを毎年繰り返せる✨


これから先

どれだけの人々が

そのサワフタギさんの短いが神秘的な時間に

気付かされ感動させられるのだろう?

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