13. バスの車窓から......

昨日は

主人が2泊3日の出張へ行き


自分は

早朝から娘達のリクエストで

オタク活動に付き合う事になった


スパリゾートでの

イベントが有り

そのグッズを集めたい娘達


自分は

岩盤浴などでたっぷりと汗を流し

マンガを堪能するのが主な目的だが♪


イベントに乗っかって

美味しいランチを頂くのも

モチロン大切な目的の1つ♪


電車とバスを乗り継いで

向かったが

往路はよくあるように爆睡し


復路はスッキリと覚醒していて


「桜通り」なる名前の通りを通った時に


車窓からピンク色のポンポンの可愛い八重桜さんと

シモクレンの赤紫が鮮明に飛び込んで来た


私はバスの最後尾の窓際席にて1人で

小躍りしていた♪


その前に2人で座っている娘達にも

声を掛けたかったが


本を読んでいたり

オタク活動に浸っている時に

声をかけても

スルーされる事が多いから止めておいた......


その時

信号待ちで

バスが停まった


娘達はふと車窓からの

そのたわわに花を咲かせている

ポンポンに気付き


「可愛い♪」

と言い合っていた!


『花』より『オタク活動』のはずの娘達の

そのたった一言に

しばらくの間ジーンとなった自分 ( ;∀;)


ポンポンの八重桜さん達


オタク活動しか興味の無いはずの

娘達の心に

入り込んでくれてアリガトウ♡

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る