魔法装甲 紹介2

型式J-YAMTO 03:飛燕ひえん

世界装甲戦の為に自分が乗る装甲の開発をお願いした。

しかし、当初は他の装甲改良した魔法装甲と違い動力炉となる魔核がなかったために魔核炉が搭載できないという事態に陥っていた。

そのため、要求したスペックより低い水準のものしかできないとう所であったが(と言っても普通の魔法装甲よりはオーバースペックであったが)決心してウルドラの魔核を使ってもらうことで莫大な出力を得ることができた。

龍の顎りゅうのあぎとと呼ばれる銃を装備しており、一発の攻撃に時間がかかるもののチャージが完了していれば莫大な攻撃力を誇る。しかし、一発にかかる時間とそれ撃つために消費する魔力の量から開発した錬からも敬遠されることとなった。主に背負っているシールドの下に格納されている。

双牙龍そうがりゅう腰にマウントしてある2本の刀。取り回しがしやすいように黒鋼の物より少し短めになっている。

天竜てんりゅう背中にマウントしている大きな盾。飛燕の半分以上を覆えるほど大きく、盾の下に龍ノ顎をセットしている。

他の装甲にはない特殊なモードを備えており、高速戦闘モードでは背中にマウントしている盾が中央から割れ、両肩にセットされることで高機動で動き回ることができるようになる。

飛行モードでは変形し、鳥のような姿で空中を自在に飛び回る形態もとれる。

また、黒鋼や桜花等と同じく簡易的ではあるがPFを張ることもできる。

Pilot Assistance Systemも搭載しているが、名前は装甲の名前と同じ飛燕で呼んでいる。



型式Dー108改:ドルム

ドワーフ族の装甲騎手、クルールの愛機。

世界装甲戦を前に黒鋼同様オーバーホールを受け新動力を得たことで以前よりも動きや出力がアップした。

武器は巨大な斧でアクリスとう名前をつけて愛用していおり近距離を得意としている。

錬より、Pilot Assistance Systemを付けるかを問われるがラナ同様その時は断っている。

後になってその有用性に気が付き落ち着いてから搭載することとなっている。


型式DEー11改:ローラン

エルフ族の若手、ラナが乗る魔法装甲。

以前乗っていたものを世界装甲戦のメンバーに選ばれたことによってドルム同様オーバーホールと改良がなされる。

ボウガンのような武器を愛用しており、近距離~中距離の攻撃を得意としている。

クルールと同様にPilot Assistance Systemを搭載するかどうかを問われたがその時は断っている。

後の戦いでその有用性を理解しクルール同様に落ち着いてから搭載するということに収まった。

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