日本皇国の組織についての補足と7魔将について

警察

主に人に対する犯罪を取り締まる組織。通常の日本と変わらない。


ギルド

主に魔物の事件などに対処する組織。国の所属であり国の魔法師達はほとんどこの組織に所属している。


皇国軍

主にギルドが対処できない大型の魔物や魔獣を対処する組織。戦闘機だけでなく魔法装甲や魔導装甲を駆使する。大きな災害があった際にも活躍する。



魔族7魔将


レビア

7魔将の策士でリコンにそそのかされ強硬派を組織した1人。

闇の魔法を得意とし他者を操る術や呪詛の魔法が得意。

実は前魔王の息子でありウルの異母兄弟で兄に当たる人物。

ウルのことはあまり良く思っていなかったが、錬との戦いや相次ぐ敗北で色々な事を思いその思いを南極の決戦でウルとぶつけ合った。

敗北後は錬に協力し、リコン側の魔法装甲の秘密を提供するなどしている。

彗星戦争終結間際にはウルとも和解し、各国にも謝罪の上残った魔族を束ね全面的に協力している。

魔族を引きいてはいるものの魔王の座にはついていない。魔王不在の今は実質トップではあるが追々はウルに魔王の座をと思っている。


アスモス

7魔将の1人で紅一点。

エリゼの母でもあり、穏健派の1人。

1000年前の魔王の崩御とウルの行方不明によって混乱する魔族を束ねることができず、レビアの口車に乗ってしまった。

レビアの策で錬の通う高校に先生として巴 咲子として潜伏したが、そこで出会った芳沢や真辺との触れ合いからその使命に迷いが生じていく。

そして、レビアの作戦が遂行される前に呪詛魔法がかからぬよう2人を安全な場所へ隔離していた。

リコンが姿を現した後は再び生徒たちに危害が加わらないようにと守りを買って出ている。校長達からも許された後は芳沢と共に再び教職についている。


サタニア

7魔将最強の男。

穏健派の1人であったが、リコンの圧倒的な力を目の当たりにし彼に協力を誓う。

だが、協力する裏でウルの行方を探していた。

その過程でハバキリの部隊のことやリコンの計画を阻んできた信条錬の事を知る。

ウルが信条錬と共に行動していることを知り、南極の決戦時にリコンを止める資格と覚悟があるかを自身の全てをもって確かめる。

自身に打ち勝ったハバキリの面々にアドバイスを送るがシファーの手にかかってしまう。


マーモ

強硬派の1人。

土と雷の複合属性である磁力の魔法を操る。

魔法の特性上魔法装甲との相性も良く、自身の装甲に纏う対象にマーキングをあらかじめしておくと鎧のように纏うことが可能。遠隔での操作もでき一度に多数の対象に命令できる。


シファー

強硬派の1人。

レビアの次に頭の切れる魔族。

残忍と狡猾さなら魔族1でありそれを買われ、リコンのもとで地球の破滅の作戦を遂行しようとしていた。

リコンの作戦が上手くいき、その際に生き残ったものの上に立ち優越感に浸るという野望も合わせもっていたが、レビアの裏切りと錬の機転によってその野望は儚く散ることとなった。



ベゼス

穏健派の1人。

1000年前の騒動の際、不穏な動きを察知して穏健派と強硬派のどちらの動きも見ていた。

島の封印の際に他の魔族と同じく封印されていたが、封印が解けて以降は誰もその消息を知らない。

実はウルドラと同じくダンジョンの守護者となっていた1人から事情と遺言を聞き裏で色々と情報を収集していた。

現在もどの勢力にもつかず情報収集にあたり自ら仕えるものを探しているという。

信条錬の噂を聞き興味はもっているよう。


フェゴル

強硬派の1人。

1000年前の騒動時リコンと対峙し身体を半壊させる重傷を負わされる。

その度胸をリコンに買われ、命を取り留めるがそのすぐ後に島ごと封印されてしまい復活できずにいた。

復活後も長い治療状態が続いており決戦まで間に合わないと悟ったリコンは自身が作った空間へ隔離していた。

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