第9話 戸惑い
「あのね、前にも言ったけれど リインは王族ではないのよ
普通の庶民で冒険者で配達人なの」
僕の隣にいつの間にか、傍にいた幼馴染のベルカが言う
「・・・・」その言葉に子供は黙って、眼見している
何か‥その目が怖いですけどおおお
「もう、何をこんな子供相手におびえてるわけ?」べルカ
「いや、その‥・」僕
「では、失礼します リイン様」その子は再び敬礼をすると 信じられない跳躍力で
屋根などをぴよん、ぴょん飛んで去っていった。
「あ、行ったね」「ええ、そうね」
小さな姿に変身した騎獣である巨大な猫のコットンが
子猫の姿で甘えて 足元ですりすり・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます