第5話
ロマンチック街道の途中で、ちっちゃな食料品店に入って、オレンジジュースのビンを1本買って、「ダンケシェーン」って、お店の人に言ったら、めっちゃ喜んでくれて、お店を出て歩きはじめてても、お店のドイツ人の人たち3人くらいが、入り口のドアに出て、いつまでもめっちゃ嬉しそうに自分に対して手をふってくれていた。「ダンケシェーン」って言った自分のドイツ語の発音が良かったんかなぁ~。「おおきに。ありがとさんっ」って、いつも言ってる、その気持ち、伝わったのかな。ちなみに「おおきに!」っていう大阪弁は「おおいに」っていう意味からきてるらしいってことを前、読んだことあるから、「ダンケ」は「ありがとさんっ」で、「シェーン」は「おおきに」で、「おおきに。ありがとさんっ」っていうのは、まさに「ダンケシェーン」なんやなぁ~。
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