第30話 ロシアと国連

北海道知床半島上空ー

「チィ!操縦が効かない!このままでは墜落する!誰か、たs」ドカーン!



「速報です。北海道知床半島にロシア軍所属と見られるヘリコプターが墜落する事故が発生しました。国防省はスクランブルをかけていましたが、退去を命令したところ、国後島方面に機首を向けましたが、その後墜落しました。また、最近はロシアの太平洋艦隊が活動を活発化させており、緊張が高まっています」領空に侵入したロシアのヘリコプター部隊のうち一機が編隊を抜けて知床半島上空に侵入、スクランブルで出撃した空軍は飛龍で、ヘリコプターの速度が遅すぎて安易に近づけなかった。



「総理!どうしますか?編隊を組んでの領空侵犯はやりすぎです!」

「北海道の陸・海・空軍力を強化する。また、離島奪取訓練も行うように」

「それだけでは足りません!ロシアを国連の常任理事国から外すように提案しましょう!」「…外務大臣に知らせろロシアの国連脱退を提案する」「はい!」



ニューヨーク・国連本部ー

「ロシアの国連脱退を提案する!力による現状変更を行い、我が国固有の領土を75年以上不法に占領した上で、北海道さえ我が国の領土だと言い張ることは、我が国への挑発だ!また、先日その北海道へロシア軍のヘリコプター部隊が編隊を組んで領空を侵犯、そのうち一機が北海道に墜落した!断じて認めていよいものではない!」そう外務大臣が最初に説明した。すると、自然と各国の代表たちは拍手をした。

「静粛に!ロシア代表、何か意見はあるか?」「はい。我々は北海道に住んでいるアイヌ民族をロシアの先住民としました。また、一部の議員が北海道はロシアの領土だと発言したことは謝罪します。北海道は日本国固有の領土です。また、北海道にヘリコプター部隊が編隊を組んで領空侵犯したとのことですが、そのヘリコプター部隊は我が国の所属ではありません。よって、我が国に講義するのはお門違いです」





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        あとがき

最後まで読んでくださりありがとうございます!因みに作者は国連の構造をよく理解してないので現実とはかけ離れているかもしれません。その時は温かい目で見てほしいです。

よろしくおねがいします

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