第19話 陸・海・空軍の戦力増強

防衛費が倍に増えたことで、何十年も更新されなかった装備は最新型に更新された。

また、国防軍の手当も1.25倍に増え、一躍国防軍は人気な職業になった。自衛隊の頃から志願制だった国防軍に志願する若者や中卒・高卒が一気に増えた。これにより、陸・海・空の総数は計86万2千人に膨れ上がった。


また、海軍の空母数が4隻から8倍の32隻に大幅強化が実施された。しかし、実力や空母の種類がバラバラなため、日本海軍として実戦に耐えられるのは元の4隻のみだった。これからは海軍の訓練は年々厳しさがましていくだろう。


陸軍は戦車部隊の増強が主だった。ソウル地方と台湾地方の軍需工場で10式戦車改が生産されていた。現在生産された戦車は200台を数えた所だった。当初の目標生産台数は250台で、あとは台湾地方でのみ生産される予定だった。因みに、生産された戦車の行き先は主に北海道だった。対ロシアに対する抑止力として北海道に配置されている第11戦車師団に配備される予定だ。


空軍は初の国産戦闘機「飛龍」の量産体制のため、ソウル地方の軍需工場で250機生産・ソウル地方に優先的に配備される予定だ。

また、新たに新型爆撃機「富士」を100機生産予定だ。


特殊事項として38度線において、北朝鮮からソウル地方に繋がっている地下トンネルが発見された。トンネルは10箇所発見されていて、対応が急がれる。また、38度線の要塞群を点検すると、いくつかの欠陥・崩壊・地盤が緩んでいる等、問題点が浮上した。





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        あとがき

他の方の自衛隊物の作品を見て自信がなくなりました…頑張って書いていこうと思いますのでよろしくおねがいします

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